​BLOG

鳥さんのことやトレーニングのこと、個人的な長崎県佐世保での暮らしの

ことなどなどつづっていきます。

特集記事

鳥さんとお引越し【お引越し前の準備】

March 31, 2017

鳥さんは長生きをする生き物なので、一緒に生活をしていく中で、当初は予定をしていなかった事態になることも決して珍しくないと思います。その中の一つが「お引越し」だと思います。

 

「引越をする予定ですが、うちの鳥大丈夫でしょうか…?」

というご相談をいただくこともあります。確かに、環境が変わってしまった時に鳥さんに負担がかかってしまわないか心配ですよね。

 

「お引越し前」と「お引越し後」とについて、いくつかポイントをご紹介させていただきたいと思いますので、ご参考にしていただけましたら幸いです。

 

今回は、「お引越し前」の準備編です。

我が家のオカメインコの蓮ちゃんの実体験も交えてご紹介させていただきます。

蓮ちゃんは、引越し自体は今回で3回目です。3回中2回は近場(関東圏内)での引越しでしたが、3回目は神奈川から長崎までの長距離引越しとなりました。

 

【まず引越日程が決まったら】

いろいろな性格の鳥さんがいますが、臆病な鳥さんにはやはり時間をかけて、一見大胆で傍若無人な鳥さんに対しても念には念を入れて時間をかけながら、環境の変化に順応できるようなサポートができることをお勧めします。

 

1)お部屋に見慣れないもの(=段ボール)の出現に戸惑う場合もあります。

・引っ越し業者さんが引っ越し当日に一気に梱包までしてくれるパターンは、あっと言う間の出来事なのでそれほど負担にはならないようです。

・自分で荷物を梱包する場合、引越当日に一気にという訳にはいかないと思いますので、今日は2箱、明日は1箱梱包して・・・という感じで時間をかけていくと環境の変化を受け止めてくれやすいのではないでしょうか。

2)1)とは反対に、いつもあるもの、つまり見慣れた光景から一つ一つ視界から物が消えていく(梱包していった後)のも、鳥さんにとっては「環境の変化」になります。

 「モノがなくなっていくなぁ~なんでかなぁ~??」

 

 

 

 

 

3)引越し先でガラリと模様替えをお考えの場合、引越す前に新しいカーテンが決まっている場合は鳥さんの視界に入るところに置いておく。

 

4)引越しを機会に家具の買い替えなどを検討されるかもしれません。ケージも買い替えようかなという場合もあるかもしれません。しかしながら、ただでさえ引越しにはいろいろといつもとは違う「変化」が生じてしまうので、できれば引越し先では引越し前に使っていた家具などを継続して使用されることをお勧めします。

しかしながら、引越の時にはいろいろと捨てていった方が都合がいい場合があるかと思いますので、引越しの時だけでなく、定期的にお部屋の模様替えの場面に遭遇させてあげる機会を設けていくと、鳥さんにとって環境の変化は「突然のもの」ということにはならずにすみます。

急にお引越しが決まった場合は、引越し先での新しい家具類は少しずつ見慣れた光景にしていくことで、鳥さんの負担は軽減されると思います。

 

5)個人的な経験をお伝えさせていただきますと、今回の引越しは神奈川県から長崎県への移動だったので、ケージをあらかじめ引越し先に送っておく必要がありました。つまり、ケージが2つになってしまいますが、引越し当日まで使うケージと引越ししてからすぐに使うケージが必要です。しかしながら、蓮ちゃんがこれまで使っていたケージはすでに製造が中止されたタイプで同じ形のものはを新たに買うことができない状況でした。そこで、ほぼほぼ同じサイズのケージを購入して、引越しまでに1か月程度の時間があったので、新しいケージに慣れてもらうことから取り組んでいきました。

①新しいケージが届いてから約1週間程度、ケージを組み立てて蓮ちゃんの視界に入るところに置いておく。 放鳥中に「何かな?」と近づいていく様子が観られました。

②新しいケージの使用開始。

古いケージと新しいケージの決定的な違いは扉の位置とケージ下部分のプラスチックの色です。ケージの中のレイアウトはできるだけ寸分たがわないくらい同じに設置しました。

そうは言っても微妙に止まり木の取り付け位置が変わっているので、足をズルリとやらかしている場面もありました(笑)

 

新しいケージの中で、早速おもちゃで遊ぶ様子→

 

 

 

 

←横浜で最後の日光浴中。

 

③②の新しいケージでの暮らしは1週間程度で、また古い方のケージに戻して、新しいケージは長崎に発送。 

 

④引っ越し当日、引っ越し先で先に送っておいた新しい方のケージを組み立てて、ケージ内は今まで通りのレイアウトに。

戸惑う様子は見せずにすぐになじんでくれていたと思います。旅の疲れはあったかと思いますが。

 

 

 

 

その他に・・・

●鳥さんのお気に入りのものや使い慣れているものは、たとえ周りの環境は変わったとしてもあるだけで落ち着く材料になるようです。

●今回は飛行機での長距離移動でしたが、キャリーの中には蓮ちゃんのお気に入りのおもちゃを入れておきました。気休めかもしれませんが、少しでも見慣れたものがそばにあることで落ち着いてくれたらという感じです。

●引越し先では、鳥さんのお気に入りのものがあると本当にいいなと思います。例えば、飼養用品に限らず、例えば以前こちらのブログでご紹介させていただいたパルちゃん@オカメインコだったらお気に入りのクッションがその役目となるでしょう。

引越しに限らず、お出掛け先やお泊り先でも普段から大好きなモノの同伴は強い味方になると思います。ある鳥さんは、いつも愛用している小さなスタンド止まり木さえあればどこだって平気!という感じでした。なので、日ごろから鳥さんの大好きなモノを探っておく必要があります。

●引越しまでの期間は、飼い主は家にいる時間が長かったのですが、この期間に落ち着くならと放鳥をし過ぎるのはお勧めできません。長い目で見て、今後、引越し先で仕事をするとなると昼間はお留守番の時間帯となるでしょう。なので、今までの生活リズムを保ちつつ、もちろん鳥さんの様子はしっかりと観察しながら先々の生活リズムに影響を及ぼさない程度という感じまで視野に入れていただけるといいなと思います。そうしないと、

引越先で「あれ??今までケージから出してくれてたのに、どうして今日は出してくれないの??」と鳥さんは不満に思うようになるかもしれません。

 

今回の引っ越しではとにかく飛行機移動が一番の心配事でした。

上述させていただいたように環境の変化に関する物質的な準備はもちろんですが、「心の準備」が実は一番大切なのかなと思っています。この「心の準備」とは鳥さん側でなく”人側”の心の準備です。心配な気持ちや不安な気持ちは少なからず鳥さんは感じ取ってしまうと思いますので、「大丈夫!大丈夫!」という明るい気持ちで臨むことが何よりも大切ではないかなと思っています。

 

以上、少しでもお役に立てましたら幸いです。

次回は、「引っ越し後」についてご紹介させていただきます。

Share on Facebook
Share on Twitter
Please reload

【翻訳記事2/2】テフロン加工/フッ素樹脂加工製品の危険性について

June 18, 2017

1/3
Please reload

最新記事
Please reload

アーカイブ